2022年を振り返って 第68代理事長 森井泰樹

新年明けましておめでとうございます。

はじめに、2022年度の一般社団法人深川青年会議所の活動に対しまして、格別の理解と支援を賜りました、深川青年会議所シニアクラブ会長斎藤雅先輩をはじめといたします多くの先輩諸兄の皆様、私たちの活動エリアであります北空知地域の各行政・関係諸団体の皆様並びに地域の皆様、同志の皆様に対して心より感謝と御礼を申し上げます。

 2022年度、私たち一般社団法人深川青年会議所はスローガンに、I am HERO ~一人ひとりが主役の世界へ~ を掲げ、青年会議所の理念でもあります「明るい豊かな社会の実現」に向けて、日々変わりゆく時代の中、今一度自分自身をはじめ地域を見つめなおし、自分ができることは何か、地域の人々が生き甲斐を持てる地域とはどんな姿なのかを念頭に置き、我々青年会議所としての発展も怠ることなく、地域の発展のための運動を行って参りました。

 本年の組織は1室1委員会を構成しました。総務研修室ではホームページでの事業報告、事業告知。SNSでは多くの年齢層や地域に向けて事業紹介や報告を行い、多くの反響をいただきました。また、2022年度はYoutubeの配信にも挑戦し、配信回数は1回ながらもやったことがないをやってくれた総務室のメンバーには大変感謝申し上げるとともに、今後の広報の発信の手法の選択肢を多くしてくれたことに敬意を表します。また、新入会員セミナーにおいては私自身が講演させていただく機会もあり、青年会議所の面白さや、マナーなど教えさせていただきましたが、小川、大西両監事に「理事長やりすぎだ」と怒られたことは記憶に新しいです。それもまた、楽しかった思い出の一つとなりました。杉山室長、菅井副室長。大変お疲れ様でした。

 井口委員長率いるACE委員会では、対外事業を中心に行っていただきました。第一回目の対外事業でもあります「婚活」に関しては、北空知地域の魅力を伝えるために北空知内外からの参加者で賑わい、噂が広まり他LOMの方々も参加していただいたことには感動しました。そんな多くの方々が参加してくれた婚活にて、事業終了後に二次会会場まで参加者の方々をアテンドしていると、大西監事から「早く例会会場に帰ってきなさい」と怒られたのも記憶に新しいです。また、婚活事業のみならず青少年育成事業においても、参加募集を行ってわずか数日であっという間に参加定員に満たせれるほどの人気事業としての広報を行った高場委員×井口委員長のイケメン×荒井副理事長の人脈=キャンセル待ち × 前村副理事長の設え=リピーター。は今後誰も真似することができないかもしれません。しかし、事業報告をしっかり引継ぎ誰もが参加したくなる広報を引き継いでほしいと思います。

 また、アカデミー生が自力で事業を計画するアカデミー事業では、メンバー全員で3種にわたるゲームを通じて交流を図るものでしたが、事業計画書は正直すっからかんで上程する内容がどこにあるのかわからないまま、“模擬”上程。ということでかなり目を瞑ったなかでの実施で、不安しかありませんでしたが、とっても楽しくメンバー全員が笑い転げ、たった1、2時間でこんなにもメンバー同士が楽しい空気になるように事業を構築した高畑委員長、江利山副委員長には驚きが隠せません。2023年度もアカデミー事業の経験や各事業から得た実体験を活かし、青年会議所を変化させる一人として活動を続けてください。

 そして、私の身の回りのすべてを管理し、三役としての要を務めてくれた佐藤専務理事は、各室や委員会と三役の橋渡しだけではなく、他のLOMや本会との連絡も怠ることなく最後までやり抜いていただき、本当にご苦労だったと思います。本当にありがとうございました。とともに一年間お疲れさまでした。

 最後に、2022年度 第68第理事長の職を仰せつかり、多くの皆様のお力を頂き一年間走り続けることができました。I am HERO ~一人ひとりが主役の世界へ~のスローガンのもと、JCメンバーの皆様には本当に素晴らしい例会事業を行っていただきました。JCは機会を提供する組織であり、それは我々メンバーに限らず、地域の人々にも与えられるべきものです。その機会は、挑戦、成功、失敗、反省、検証とずっと後世に続くものであり、引き継いでいかねばなりません。そして、我々の運動は止まりません。

 また、2023年度一般社団法人深川青年会議所第69第理事長 大西康太君の活動に対しましても、お力添えを頂きますよう心よりお願い申し上げ2022年度事業報告とさせて頂きます。一年間本当にありがとうございました。