基本理念

難を救い 救を助け 範を垂れて人を導く

2022年度
一般社団法人 深川青年会議所
第68代理事長  森井 泰樹

基本方針

【はじめに】

『人は生まれながらにして、それぞれの価値があり、無価値な人間はいない』

約46億年前に誕生したこの地球という惑星において、約700万年前に人類という生命体の進化が始まり、日本国においては世界で最も歴史が長く、紀元前660年に誕生し本年度までに建国2682年間にわたり、新たな文化を形成し続け現代に至っております。
現代までに様々な歴史に名を刻まれた著名人並びに各諸団体は数多く存在しますが、その裏側には彼らを支えてきた、表には出ない多くの主役が存在します。
関わる一人ひとりが持ち合わせる個性や能力を遺憾なく発揮された時、その組織が持つ最大限のパワーが解き放たれ、多くの人類に影響を及ぼします。
その時代に存在する問題と課題解決に向けて立ち向かうべく一人ひとりが持つ特性や能力を最大限発揮し自らが主役の意識を持ち、自分自身のみならず、関わる多くの人間の価値を見出し、気づき、高めて発揮する運動を継続しなければなりません。

『地域に必要とされる青年会議所のあるべき姿』

地球の発展には各諸国の発展、各地域の発展が必要です。
我々が住む北空知地域において我々一般社団法人深川青年会議所(以下JCI深川)がなぜ存在し今日まで運動を継続しているのでしょうか。
1951年(昭和26年)に現在の東京青年会議所が設立され1954年(昭和29年)にJCI深川は関恵造氏により設立され、以後現代にいたるまで運動を止めることなく68代の理事長を筆頭に紡がれてきました。それはJCI(世界青年会議所)のスローガンでもあります「Be better(よりよく生きよう)」を元に世界中の青年会議所が運動を続けていることに他なりません。
JCI深川を紡がれてきた歴代理事長、卒業生のみならずJCI深川に関りがある全ての方々に敬意を示し、北空知地域をはじめ、この日本国に於いて必要不可欠な諸団体の1つとしての自覚と責任を持ち、昨日よりも今日、今日よりも明日の方がもっと良い。
そのようなより良い地域になることを常に目的とし地域に根づく団体としての運動を邁進していく所存です。

私たちの取り巻く環境は、目まぐるしく変化しております。
IT技術の変革によって社会全体が急速に発達した一方、天災・環境破壊など先の見えない現代において今何をするべきなのかを今一度見つめ直し「明るい豊かな社会の実現」に向けて活動していかなければいけません。
いつの時代も地域を動かすのは、青年のまっすぐな熱意と行動力です。

時代の変化に伴い変えなければいけないものがあります。
しかし変えてはいけないものもあります。
それは、地域に対する「想い」です。

一般社団法人深川青年会議所は昨年度創立65周年を迎えました。
しかしながら新型コロナウイルス感染症の影響により式典、懇親会、記念事業を中止と苦渋の判断を余儀なくされました。
無念でなりません。
また密にならないような環境の中では会議はもとより例会事業も縮小や中止せざるを得ない状況でした。

しかしながら私たち深川青年会議所が65年もの長い歴史を歩んでこれたのも地域を良くしたいと想う先輩諸兄がいたからです。
この歴史と伝統を守りつつ、無限の可能性をもったふるさとをより良くしていかなければなりません。
そのためにも私たちが自己成長をはかり、試練や困難に前向きに向き合い、メンバー間で情報を共有しあえたとき大きな力になると考えます。

【組織運営】

『組織の在り方と組織改革』

より良い地域を実現するためにはより良い組織も実現しなければなりません。
そもそも組織とは何なのか。
それは、“ある目的を目指し、幾つかの物や何人かの人などで形作られる秩序のある全体。そういう全体としてのまとまりを作ること。また、その組み立て方。”と概ねの辞書に表されます。
目的とは今ある課題を見出しその課題を解決することで一歩近づくものです。
JCI深川は毎年度組織を形成する人数が変化し与えられる問題にも対応して参りました。
様々な環境の変化により地域の課題が移り変わる中、組織運営においても常に変革が必要とされます。
本年度の組織体制は総務並びに広報、LD(会員開発)並びにCD(地域開発)委員会の大きく2つの会議体で構成して参ります。
限られた人数で最大限の運動を行うために。
そして、昨年までにできなかったことを実現するために組織改革を行い、より良い組織を形成し、より良い地域を実現させます。

『会議体としての特徴と会員に与えられる機会』

青年会議所とは名の通り会議体としての組織の特徴があります。
世界的な会議で言えば世界会議、アメリカ会議、アジアオセアニア会議。
国際的な会議では、京都会議、サマーコンファレンス。
大雪会議、会員会議所会議、エリア会議。
またJCI深川における会議では総会、理事会、三役会などまだ書ききれないほどの会議が多く存在します。
各会議では世界的な問題点と課題解決に向けた事業や運動の提案がなされ、多数決において審議をとりJCI(世界青年会議所)に関わる全ての会員の責任のもと可決され事業や政策が行われます。
青年会議所とは左記のとおり多くの会議において人と人とが出会う機会が存在し、全ての会議体を運営しているのは20歳から40歳までの現役会員である事から我々と同世代でここまで大きな組織を運営しているのかと各所会議に出席するたびに驚きを隠せません。
青年会議所は何のために在るのか。
それは所属した会員や関わる地域の方々に機会を提供する他ありません。
その機会を生かすか殺すかは本人次第でもありますが、成長する機会は誰にでも与えられ、チャレンジをし続ける。
そんな団体であり続けなければなりません。

【広報渉外】

『青年会議所や地域における価値を高める』

成長とは何なのでしょうか。背が伸びる。体重が増える。知識が増えるなど様々な成長の形があります。
いずれにしても伸びる・増えるなど昨日までになかった何かが加えられるという印象があります。
青年会議所や地域における成長とはどの様なものなのでしょうか。
私が思う組織としての成長の1つに認知や価値が高まることだと感じております。
青年会議所としての価値とは何なのか。また北空知地域の価値や、まだ見出せていない隠れた価値を示し、高めるための広報渉外を行って参ります。

また、北空知地域にとって必要な団体となるためには、北空知の各産業を、北空知内外の住民に向けてより多くの人々に知ってもらうための運動が必要だと考えます。
そのためには地域を巻き込み、より多くの力を収束し発信していかなければなりません。

【会員開発】

『青年会議所での学びを通し青年会議所会員一人ひとりが主役に』

青年会議所では一人ひとりが役員や委員会に配属され、各役割が与えられます。
これらの役割は1年ごとに変更され、自分の担いを全うできるのはたった1年しかありません。
青年会議所の理事(役員)は2022年度1年間で“このような問題を解決するためにこんなことをしてみよう”と年間事業計画を立てます。
その計画は前年度である2021年の7月から立て始められ、組織体制の構築、各会員の役割の決定が同年9月に承認され約4か月の期間で本年度に向けての在るべき運動の方針が示されていきます。
各会員が与えられた役職は1つ1つ大きな意味を持つものであり、一人ひとりが新たな役職が与えられ、長として、柱として、立役者としてなど自らが自らの担いを認識し、多くの新たな知る機会を通し、学びを経て各個人の成長と共にJCI深川としての成長を織りなします。

【地域開発】

『地域がより良くなるその先の、明るい豊かな未来の創造』

我々青年会議所会員一人ひとりに与えられた使命は明るい豊かな未来の創造に他なりません。
明るい豊かな未来とは何を指すのでしょうか。
それは会員一人ひとりが想像する未来はそれぞれで、地域がもつ明るい豊かな社会もそれぞれかと思いますが、共通して言えることはこの地域、この国に生まれて良かったと、そう思える未来ではないでしょうか。
北空知住民をはじめ、北空知の明るい未来を実現するために発足された多くの諸団体と共に事業を構築しより良く生きる人生を我々JCI深川としての提言をして参ります。

『青年会議所が地域に頼られる団体へ』

会員拡大をしていく中で、青年会議所に興味ない?と聞いた時の多くの返答に「青年会議所ってなに?」という文言がとても多く、我々青年会議所の存在自体の地域に対する認識がないことを自覚させられる機会が多くありました。
地域や日本国にとって欠かすことができない組織としての位置杖を確立するためにも我々の運動を更に影響力が高まるように発信し、我々が地域の明るい未来を実現させるために行う一つひとつの運動に自信を持ち地域住民が笑顔で生きる世の中を創造して参ります。

【青少年育成】

『未来の日本、世界を担うリーダーとなる青少年たちへ知らない世界への挑戦の機会』

「人間、好奇心の塊。好奇心を止めれるのは恐怖心だけだ」
私が大好きな落語家である立川談志(享年75歳1936年~2011年)の言葉ですが、青少年期というものは好奇心旺盛で恐怖心というものは我々大人に比べると全くないに等しいものがあります。
我々大人は様々な経験から垢が付き、恐怖心のもと好奇心がどんどん薄れ、いつの間にか失敗を恐れチャレンジすることを避けてしまいがちになっていますが、青少年期の彼らは無意識に知らないことに興味を示し、ボタンがあれば押してみたい。
回るものがあれば回してみたい。そんな素直な心をもって直感でチャレンジをしているのです。
我々大人は多くの知恵や知識が身に付くに伴い、失敗をさせるわけにはいかないと感じ、チャレンジをする子供たちを引き留め、その機会を無意識のうちに奪っているのかもしれません。
本来、我々大人が青少年期に与える機会とは何でしょうか。それは命を落とさないように注意を払い、挑戦させる機会を作り、何事も「やって見なきゃわからない」を自ら行い、示す事ではないでしょうか。
青少年の成長は同時に関わる全ての大人も成長する機会となるはずです。

『できっこないをやらなくちゃ』

将来を担うリーダーとしての役割を担っている子供達ですが、現代の子供たちは、いつの間にか子供らしさが薄れ、危ないことはやめよう。怒られそうだからやめよう。経験のないことは避けよう。
等の気持ちを過度に思い、自らの成長の機会を逃してしまっている子供や、成長の機会を無意識のうちに奪ってしまっている大人が多くいるのではないでしょうか。
人生においての一番の思い出とは何でしょうか。楽しく過ごした時間もあるかと思いますが、できっこないと思っていたことにチャレンジした結果、とても苦しい時間を乗り越えながらも達成できた時、自分に不可能はないのかと思った経験があります。
現代の子供達にもそのような経験をさせてあげる機会を提供し、できっこないを達成した時の喜びを感じ、将来を担うリーダーとしての自覚を持っていただき、日本の未来を支えていく人材になっていただけるような事業を構築して参ります。

【OB合同親睦交流会】

『68年に渡り継承された我々青年会議所運動は永らえ、画竜点睛の如く地域に命を与え続ける』

戦後の混乱期の中発足され深川市に明るい豊かな未来を実現するために68年間に渡り時代が抱える問題解決にむけて運動を止めることなく継承され続けてきたJCI深川ですが、この組織を守り続け、まちに活気と新たな希望と命を与え続けてきたJCI深川の諸先輩方に敬意を示し、諸先輩方が行ってきた事業や会議とはどの様なものなのかを知り、我々現役が担う地域に対する義務を再確認する機会とし、現在の青年会議所の姿と信条をお伝えする機会を頂き、今後の運動により多くの力を発揮する機会とします。

【会員家族交流】

『日頃より我々会員一人ひとりの生活を支えて下さっている方々へ』

我々会員が青年会議所で活動できているのは日頃より支えて下さっているご家族をはじめ、所属している会社組織に関わる全ての人々のお陰です。
そのため、我々の成長を見守って下さっている関係者の皆さまに対して青年会議所の活動と運動の成果を知って頂く機会とさせていただきます。
また、ご家族の皆さんに我々の事業にご参加いただくことで家族においても今後の人生においてより多くの幸せを感じて頂けるよう事業を構築して参ります。

【結びに】

本年度のスローガンは一人ひとりが主役であることを認識し地域を支えていく責任がある事を自覚し行動をする事です。
青年会議所会員や周りの家族、諸先輩、会社社員など関わる全ての方々が地域の主役であるという認識を持ち明るい明日に向けて今を一所懸命に生きることを実現して参ります。

各委員長所信

総務研修室

室長  杉山 優太

【室長所信】

2022年度の総務研修室は一般社団法人深川青年会議所(以下JCI深川)の「縁の下の力持ち」でありたいと考えています。

「縁の下の力持ち」として地域振興に尽力するメンバーの活動を円滑にするため、議事録の作成、例会の記録、メンバー間の情報共有、ホームページの管理、SNS等での情報配信など総務としての役割をしっかりと果たしたいと考えております。
また、事業後の情報配信も「縁の下の力持ち」としての重要な役割とし、事業の楽しさ、充実感、達成感を地域の方々に示すことで、青年会議所が魅力ある団体であることを伝え、会員拡大に繋げていきます。

今年度、総務研修室は、「採長補短(さいちょうほたん)」人の長所を取り入れて、自分の短所を補うことを意識し、メンバーの意識向上や成長を図る対内研修を行います。
人にはそれぞれ長所・短所がありますが、長所を伸ばしその長所を活かして仲間の短所を補うことができれば、一人ひとりが向上し、ひいては組織の向上にも繋がると考えています。

 スローガン『Iam HERO』一人ひとりが主役である、JCI深川のメンバーが常に長所を活かし、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、私たちも最高の『Unsunghero(縁の下の力持ち)』を目指します。

【事業計画】

  • HPの管理運営
  • 対内外への情報発信
  • メンバーの資質向上
  • 新入会員セミナー
  • 新会員アカデミー事業の運営補助

ACE委員会

委員長  井口 裕和

【委員長所信】

私は生まれも育ちも深川市で高校卒業後は現在の会社に就職しました。
勤続年数が経つにつれ仕事関係の仲間に「青年会議所は自身の考えの幅が広がり、異業種の方々と出会えるチャンスがあるよ」と言われ自身のスキルアップを求め、2年前に入会しました。

私が一般社団法人深川青年会議所(以下JCI深川)入会後担当委員会で最初に携わった例会は氷雪まつりの参画です。
かつて私が子供の頃によく足を運んだふかがわ氷雪まつりに運営側として携わるとは思っていませんでした。
考えてみると我々が子供の頃からJCI深川は地域に貢献し尽力されてきた団体と感じています。次は私の番が来たと使命感を感じています。
今年度、私は委員長としてかつて私たちがそうして貰ったように自分の想いと考えをしっかり持ち、1年間、役目を果たします。

OB合同親睦交流会では諸先輩方が実施した事業や会議をどの様に行ったかを知り、我々現役メンバーの事業内容をより地域に寄り添う気持ちを持ちながら構築することでJCI深川としての地域に対する運動の再確認、今後の活動が更に広がる場と考えています。

青少年育成では『1人でも!皆でも!!チャレンジ!!!』をテーマに掲げます。
人は失敗や恥ずかしい事を回避する傾向にありますが、失敗なくして成功はないと考えます。
目の前の難題に失敗を恐れず挑戦し、個人の努力や、時には仲間と力を合わせてやり抜く力を身に付け、喜びや達成感を育む事業を行っていきます。

地域開発では地域全体が人口減少・高齢化が進む中、諸先輩方が長年に渡り地域振興を継続してきた事もあり、住みたい田舎北海道ランキングで1位が沼田町、2位が深川市と人口が減少する中でも明るい兆しもあります。
JCI深川は地域を超えて地域の良さをPRし、沢山の方々に私たちが愛するこの地域の認知度を上げる事業を行っていきます。

結びに、各事業に対して自分の意思をしっかり持ち自分の為・家族の為・地域の為に自分自身が出来る事を精一杯やり切る1年にしたいと考えています。

【事業計画】

  • OB合同親睦交流会に関すること
  • 青少年育成に関すること
  • 地域開発に関すること